初詣は仏滅でも大丈夫?いつまでに行けばいいかや参拝のマナーも紹介!

新年を迎え、初めて神社や寺を参拝する初詣。
初詣に行くなら、縁起の良い日に行きたいですよね。
そこで、こんなこと思ったことありませんか?
- 初詣は、仏滅に行っても大丈夫?
- 初詣はいつまでに行けばいいの?
- 参拝する時マナーは?
この記事では、初詣は仏滅でも大丈夫?いつまでに行けばいいかや参拝のマナーについて紹介しています。
- 初詣に限らず、仏滅に神社参拝しても良い。
- 初詣は松の内の期間中に行くのが基本。
- 参道は端を歩き、手水舎で心身を清め、参拝は二礼二拍手一礼が基本。
それでは、もっと詳しく紹介していきますね。
初詣は仏滅でも大丈夫!
初詣の日も初詣以外の日でも仏滅に神社を参拝して問題ありません。
なぜなら、仏滅は、六曜の考え方で、仏教や神道とは関係ないからです。
でも、仏滅は縁起が悪い日とされているので、気になる人もいると思います。
そんな人は、仏滅以外の日を選んで、参拝してください。
初詣を避けたほうがいい日は?
- 忌中(きちゅう)
- 不成就日(ふじょうじゅび)
基本的に、初詣を避けたほうがいい日は、この2つです。
それでは、この2つについてもう少し詳しく説明します。
①忌中
親族を亡くした後、四十九日を過ぎていない忌中の期間は初詣を避けましょう。
仏教では、故人がまだ行先が決まっておらず、近くにいる期間とされています。
神道では、死は穢れたものとされ、穢れを外に広めないためにも初詣は控えたほうが良いとされています。
なので、四十九日を過ぎてから、参拝するようにしましょう。
②不成就日
不成就日は、干支十二支を基に決められた良くない日のことです。
言葉通り、この日の始めたことはうまくいかないと言われています。
だから、初詣には、ふさわしくない日とされています。
2026年1月の不成就日は以下のとおりです。
- 1月1日
- 1月9日
- 1月17日
- 1月24日
初詣はいつまでに行けばいい?
初詣は基本的に「松の内」の間に行くのが基本とされています。
松の内の期間も関東では1月7日まで、関西では1月15日までと地域によって異なります。
松の内の期間中に行けない場合は小正月か節分までに行くと良いとされていますよ。
初詣のマナーは?
- 派手すぎず、清潔な服装を心がける
- 参道は端を歩くようにする
- 手水舎で心身を清める
- 参拝する時は二礼二拍手一礼
初詣の参拝では、以上のことに気をつけましょう。
それでは、これらのことについて詳しく説明します。
服装
神聖な場所へ行くので、あまり派手な服装は避けたほうがいいです。
防寒しつつ、帽子を被って行く人は、参拝するときには、脱ぐようにしましょう。
参道の歩き方
参道の真ん中は神様の通り道なので、私たちは参道の端を歩くようにしましょう。
また、鳥居をくぐる時には、社殿に向かって一礼するのが丁寧なくぐり方とされていますよ。
手水のとり方
- 右手で柄杓を持ち、左手を洗う
- 左手に持ち替えて右手を洗う
- 左手に水を受けて口をすすぐ
- もう一度左手を洗い、最後に柄杓の柄を流す
参拝の仕方
- 深いお辞儀を2回
- 手を2回叩いて願い事を心の中で唱える
- 最後にもう一度お辞儀
初詣に行くときは、これらのことに気をつけて、神様に昨年の感謝と今年の誓いを伝えるようにしましょう。
より詳しく参拝のマナーを知りたい人は以下のリンクから神社本庁の公式サイトで確認してみてくださいね。
まとめ
この記事では、仏滅に初詣に行っていいのかや参拝に向いてない日、参拝のマナーについて紹介しました。
- 初詣は仏滅に行っても大丈夫!
- 忌中と不成就日の参拝は避けたほうがいい。
- 1月の不成就日は1日、9日、17日、24日。
- 手水舎で心身を清め、参拝は二礼二拍手一礼が基本。
昨年の感謝と新年の誓いを神様に伝える初詣。
参拝に行くなら、良い日を選んで、気持ちの良い新年を迎えられるようにしたいですね。
正しい知識とマナーを学んで、神様にしっかり見守ってもらえるようにしましょう。

